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私的

してき
形容動詞頻度ランク #4781 · 青空 303
1
標準
private
文例 · 用例
彼の詩が扱つてゐるものは何時も普遍的なものだが、それを扱ふ動力は私的感情だ。
中原中也 高橋新吉論 青空文庫
ことにも、私的な生活に就ての弁明を、このような作品の上で行うことは、これは明らかに邪道のように思われる。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
芸術的良心と、私的本能愛との戦いにかの女はまた辛くて涙が眼に滲む。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
暮れかぬる電車のきしり……凋れたる調和にぞ修道女の一人消えさり、裁判はてし控訴院に留守居らの点す燈は疲れたる硝子より弊私的里の瞳を放つ。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
たとふればマラリヤの病室にふりそそがれし香水と消毒剤と、……※の外なる蜜蜂の巣と、……そのなかに絶えず恐るる弊私的里の看護婦の眼と、霖雨後の黄なる光を浴びて蒸す四時過ぎの歎に似たり。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
いたづらに玩弄品の如き劇場の壁薄あかく、ところどころの※の色、曇れる、あるはやや黄なる、弊私的里性の薄青き、あるは閉せる、見るからに温室の如き写真屋に昼の瓦斯つき、(亡き人おもふ哀愁はそこより来る。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
……湿つた劇薬の結晶、アンチピリンの(頓服剤の)、粉末のやうに――それがまた青白い瓦斯に映つて弊私的里の発作が過ぎた、そのあとの沈んだ気分の氛囲気に落ちついた悲哀の断片がしみじみと降りしきる。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
Sara …… sara …… sara …… sara …… sara ……薄ら青い、冷たい千万の断片が落ついた悲哀の光が、弊私的里の発作が過ぎた、そのあとの沈んだ気分の氛囲気に、しんみりとしたリズムをつくつてしづかに降りつもる。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
作例 · 標準
仕事の話は抜きにして、今日はあくまで私的な集まりとして食事を楽しみましょう。
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有名人の私的な写真がSNSに流出し、プライバシーの侵害が議論されている。
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公用車を私的な目的で使用したことが発覚し、知事は謝罪会見を開いた。
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