総代
そうだい
名詞頻度ランク #41691 · 青空 311 例
標準
representative
文例 · 用例
「じゃア僕ががっかりの総代というのか」と加藤男また奇抜なことをいう。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
山男|大に笑いて二十五文を置き、瓢箪をさげて立ち去り候|趣、材木町|総代より御届け有之候。
— 宮沢賢治 『紫紺染について』 青空文庫
小学校、毎年三月の修業式のときには必ず右総代として校長から賞品をいただくのであるが、その賞品を壇上の校長から手渡してもらおうと、壇の下から両手を差し出す。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
三年目の年が明けて、梅もぽつ/\咲き初めた頃、添田家縁者一統の総代が、泰松寺へ出頭して、宗右衛門の家事不取締りから、使用人の怠慢、家業|破綻の条々を縷述し、その上、娘お小夜の急病を報じて宗右衛門の自宅へ復帰することを老師に願ひ出でた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
此相馬郡寺田村相馬総代八幡の地方一帯は多分犬養氏の蟠拠してゐたところで、将門が相馬小次郎と称したのは其の因縁に疑無い。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
そこでひとりの男が総代となって、王様の住んでいられる宮殿へまいりました。
— 新美南吉 『巨男の話』 青空文庫
二等船客総代という格で伺った訳なんですが、是非どうかひとつ御声援を。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
いわく、合祀されし社の氏子、遠路を憚り、ことごとく合祀先の社へ参り得ざるをもって、祭日には数名の総代人を遣わすに、多勢に無勢で俘虜降人同然の位置に立つをもって、何のありがたきことなく早々逃げ帰る。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
ウィキペディア
総代(そうだい)とは、何らかの団体・集団にかかわる者全ての代表、もしくは代理となる者のことである。「卒業生総代」などのように使う。総員代表を略した言い方である。
出典: 総代 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0