毛糸
けいと
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #28565 · 青空 598 例
標準
knitting wool
文例 · 用例
レンコオトも帽子もなく、天鵞絨のズボンに水色の毛糸のジャケツを着けたきりで、顔は雨に濡れて、月のように青く光った不思議な頬の色であった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そうして毛糸で編んだ恐ろしく大きな長い羽織の紐をつけていたと想像される。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
八月の炎天というのに、黒|羅紗の外套を着る、毛糸の襟巻をする、革の手袋をはめる、かくして岩頭に金剛杖をブッ立て、日の出の大観を眺めていた。
— 小島烏水 『奥常念岳の絶巓に立つ記』 青空文庫
坊主の除れたフランスのセーラーの被る毛糸帽子。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
あんた毛糸の色の見立てがうまいよ。
— 岡本かの子 『巴里の秋』 青空文庫
堀田は赤い毛糸のジャケツを着ているんだ。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
「さうですか……」と、膝に白い毛糸の球をころばしながら何かを編んでゐた武井さんは、編棒の手を止めて窓の方に首を差し延べた。
— 南部修太郎 『病院の窓』 青空文庫
彼女は、編んでやった一郎の毛糸のドレスの藁ゴミを指頭でツマミ取った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬に向けて、祖母が毛糸でセーターを編んでくれた。
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手芸店で、肌触りの良い上質な毛糸を見つけた。
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子供たちは、色とりどりの毛糸を使って素敵な飾りを作った。
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ウィキペディア
毛糸(けいと)とは、動物や植物などの天然繊維や化学繊維を、長い糸状に紡績して作った工芸素材。一般に縫い糸よりも太いものを指す。
出典: 毛糸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0