棒読み
ぼうよみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #35914 · 青空 17 例
標準
reading in a monotone
文例 · 用例
一本調子の棒読みだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
(ギンツェと握手する)伊藤はこの「ヤ・リュブリュウ・ルウスキフ」を棒読みに、不器用に繰り返しながら、順々に握手する。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
しかし一応は漢詩の形態を取つて見ても、吾々は之を棒読みにするのではなく、日本流に読むのだから、音律の関係から支那で発達した色々な作詩上の規則を、一々遵守する必要はない。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
しかし一応平仄を合はせておけば、支那人が棒読みにして見ても、平仄が合つて居ないのより、何程か調子が好くなるであらうから、元来は支那人に読んで貰ふことを主眼としたものではなくとも、一応は平仄の規則を無視しない方がよからう。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
別当は真言宗にして、金生山龍王密院と号し、宝永八年四月、海誉法印の霊夢に由り……」「宗匠、手帳を出して棒読みは恐れ入る。
— 江見水蔭 『悪因縁の怨』 青空文庫
これらの言葉の抑揚は、全くの大阪風であるからほとんど棒読みの響きを発する。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
また風音で慌しくことあり気に現れて来てあたりを見廻し、「高い山から谷底見れば、瓜や茄子の……」 ここまで棒読みのように言って、さて五本の指の尖を上向けて丸く集め、花ひらく恰好を二度(すなわちそれが瓜と茄子との花なのだろう!
— 正岡容 『随筆 寄席囃子』 青空文庫
こんな六ヶしい文章が、意味の説明はされないで、棒読みに読まされ、諳記さゝれてゐたのだが、これはアメリカの小学読本(ウイルソンリーダー)の直訳であつたのださうだ。
— 正宗白鳥 『花より団子』 青空文庫
作例 · 標準
彼は原稿を棒読みするだけで、感情が全く伝わってこなかった。
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感情を込めて読むことが苦手で、つい棒読みになってしまう。
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あのニュースキャスター、いつも棒読みでつまらないんだよね。
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標準
reading a Chinese classical text without translating it into Japanese
作例 · 標準
漢文の授業で、先生は生徒に原文を棒読みさせた。
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当時は、漢文を棒読みで理解できる学者が多くいた。
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彼は難解な漢詩を、流暢に棒読みしてみせた。
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