五体
ごたい
名詞頻度ランク #37973 · 青空 730 例
標準
the whole body
文例 · 用例
換言すれば、蠅はわれわれの五体をワクチン製造所として奉職する技師技手の亜類であるかもしれないのである。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
人体諸機関の活動を支配する脳神経の作用は別として、人間の五体殊に手足のごときものを力学的に見ればただ複雑な槓杆の組み合せだと云うことも出来る。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
生ぬるい水中へぎゅーんと五体がただ一つの勢力となって突入し、全|皮膚の全感覚が、重くて自由で、柔軟で、緻密な液体に愛撫され始めると何もかも忘れ去って、小初は「海豚の歓び」を歓び始める。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
――病院の下の木造家屋の中から、休職大佐の娘の腕をとって、五体の大きいメリケン兵が、扉を押しのけて歩きだした。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
昔は自分の肉体など、感じないほど、五体が自由に動いたものだった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
「こんなに五体がちぎれちまって見るかげもありゃせん。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
小さい弟の子守りをしながら留守居をしていた祖母は、恥しがる京一をつれて行って、「五体もないし、何んちゃ知らんのじゃせに、えいように頼むぞ。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
なんだか独立な自分というものは微塵に崩壊してしまって、ただ無数の過去の精霊が五体の細胞と血球の中にうごめいているという事になりそうであった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
作例 · 標準
彼は五体を使って、その難解なポーズを表現した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
厳しい修行の末、五体が軽くなるような感覚を得た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
寒さで五体が震え上がった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
the five styles of writing Chinese characters
作例 · 標準
書道の授業で、五体の楷書を学んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この古文書は、五体で書かれている部分がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は五体を自在に操る書道の達人だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
the five parts of the body (head, two hands and two feet; or head, neck, chest, hands and feet)
作例 · 標準
相撲の力士は、五体を鍛え上げることに集中する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の五体からは、長年の練習の成果がうかがえる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供は五体を動かして、元気に遊んでいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
五体とは、体の五つの部分。頭・首・胸・手・足、または頭・両手・両足。漢方では、筋・血脈・肌肉(きにく)・骨・皮を指す。 漢字の五つの書体。
出典: 五体 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0