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知勇

ちゆう
名詞
1
標準
wisdom and courage
文例 · 用例
会津藩鈴木丹下の「騒擾日記」には、「其内、近藤勇と云ふ者は、知勇兼備はり、何事を掛合に及候ても無滞返答致し候者の由」 とあり、この頃から、智勇兼備と云ふやうな讃辞が捧げられてゐる。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫
赤地にしきの直垂に緋縅のよろい着て、頭に烏帽子をいただき、弓と矢は従者に持たせ、徒歩にて御輿にひたと供奉する三十六、七の男、鼻高く眉秀で、目には誠忠の光を湛え口元には知勇の色を蔵す、威風堂々としてあたりをはらって見える。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
かの二氏はその議論|少疵なきにあらずといえども、一世の知勇を推倒し、万古の心胸を開拓す。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
知勇知勇なるあたわず。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
徳川治世の貴族はその先祖を尋ぬればその人民に功徳あるや否やは吾人が決して保証せざるところなれども、その元亀天正群雄鹿を逐うのときにおいて多く徒賤より起こり、手に唾して州郡を横領したる人々なれば知勇抜群なることはもとより吾人が承認するところなり。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
而してその彼らとは朝廷にあらず、諸侯にあらず、実に彼の知勇弁力の徒たるを忘るべからず。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
中には、知勇に優れ、実力で地位をかためてゆく者も何人かあったが、故|少納言入道信西の家来で師光、成景等も、ひときわ目立った才能のある武士で、それぞれ、左衛門尉、右衛門尉になったが、信西が殺された時、同時に出家して名を改めた。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
故の太閤ですらも我々へ常々申し聞けらるるには、家康の儀は知勇共にそなわりたる人であるによって、我等のよき相談相手と思って馳走いたすのじゃ、お前たちの合点のいくことではないと、事毎に言われたものだ。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
その武将は「知勇」兼備で、多くの兵から尊敬されていた。
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知勇」を兼ね備えたリーダーこそが、この国の未来を切り開くだろう。
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彼の「知勇」は、数々の困難を乗り越える原動力となった。
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