救援
きゅうえん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10696 · 青空 352 例
標準
relief
文例 · 用例
この上は依頼にもならぬ救援の手を待ってはいられぬ、自分一人の力で此の危険の地を脱出するより他はない。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
思いも寄らぬ救援の手を得た冬子は、鞠のように転がってお葉の背後に隠れた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
「文楽の女って、皆哀しい女ばかりだけど、姉さんも哀しい女になってしまったのね」 東山では「悲願戦災者救援同盟」の慈善鍋が出ていた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
悲願といえばね、僕はこの百円はどうせ悲願救援同盟に寄附するつもりだったんだ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
何はあれ関勝蔵の一隊を境にして、前の諸隊は一揆勢に向い、後の三与は政宗に備えながら、そして全軍が木村父子救援の為に佐沼の城を志して、差当りは高清水の敵城を屠らんと進行したのは稀有な陣法で、氏郷|雄毅深沈とは云え、十死一生、危きこと一髪を以て千鈞を繋ぐものである。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
而もまた糧食を負ひ、茣蓙をかつぎ、削ぎ竹を杖にして、近親の安否を案じ、朋友の救援に赴く者も亦一つとして死線の険難に惑はざるはなかつた。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
タマセセ王救援の為に上陸した独艦の陸戦隊はファンガリィの峡谷でマターファ軍のために惨敗した。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
信孝の方でも、逸早く救援を勝家に乞うたけれども、生憎の雪である。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
作例 · 標準
被災地に届いた救援物資の段ボールを開けると、毛布や食料と共に多くの励ましの手紙が添えられていた。
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「助かった、これでようやく外に出られる!」救援隊のヘリが見えた瞬間、孤立していた村人たちは歓喜に沸いた。
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深刻な水不足に直面している隣国へ向けて、政府は給水車を派遣する大規模な救援活動を開始した。
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彼は事業の失敗でピンチに陥った旧友のために、周囲の反対を押し切って迷わず救援の手を差し伸べた。
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