援軍
えんぐん
名詞頻度ランク #30010 · 青空 305 例
標準
reinforcement
文例 · 用例
木遺男の勇者等も仕事師ばらの援軍もいま力戰の眞最中やたち上りたる、もうぢんの中に交りて一しきり陣鼓ときめく凄まじさ。
— 萩原朔太郎 『煤掃』 青空文庫
あなたに遙か遠く山脈の連なるところ、煙の如く砂塵を蹴立てて來る軍馬の一隊は、これぞ即ち普魯西の援軍にして、ブリツヘル將軍の率ゐるものでございます。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
さればその時に於いて、日本人の間にも少なからざる思慕者を有するトルストイ翁がその大膽なる非戰意見を發表したといふことは、その論旨の如何に拘らず、實際彼等にとつては思ひがけざる有力の援軍を得たやうに感じられたに違ひない。
— 石川啄木 『トルストイ翁論文』 青空文庫
只家康の方が早くも朝倉勢に勝色を見せ初めたので家康の援軍として控えている稲葉一徹が、家康の方はもう大丈夫と見て、浅井勢の右翼に横槍を入れたのと、横山城のおさえに残しておいた氏家卜全と安藤伊賀とが浅井勢の左翼を攻撃した。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
丸根砦攻撃 松平元康 二千五百人鷲津砦攻撃 朝比奈|泰能 二千人援軍 三浦備後守 三千人清須方面前進 葛山信貞 五千人本軍 今川義元 五千人鳴海城守備 岡部三信 七八百人沓掛城守備 浅井政敏 千五百人 更に大高城の鵜殿長照をして丸根鷲津攻撃の応援をさせる。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
五月十八日、信長家康両旗の援軍三万八千、長篠の西方|設楽の高原に、山野に充ちて到来した。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
只今長秀、賤ヶ岳へ援軍すると云えば、敵軍は定めし大兵を率いて来たものと察して猶予の心が出るであろう。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
此夜、行長は諸将と会して進退を議したが、既に兵糧庫も焼れて居るし、鳳山からの援軍も来ない上は、一度京城へ退いて再挙するに如くはなしと決して、潜に城を出で大同江の氷を渡って京城へと落ち延びた。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
作例 · 標準
敵の攻撃が激しく、援軍を要請した。
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「援軍だ!これで持ちこたえられる!」
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窮地に陥った友人を助けるため、私も援軍として加わった。
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