配色
はいしょく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #19206 · 青空 47 例
標準
color scheme
文例 · 用例
尤もある画を見ると色彩については線法や構図に対するほどの苦心はしていないかと思われるのもないではないが、しかし簡単な花鳥の小品などを見ても一見何らの奇もないような配色の中に到底在来の南画家の考え及ばないと思われる創見的な点を発見する事が出来る。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
七種の繪具の配色は『光』でない。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
建築当初は武蔵野の田畑の青味に対照して、けばけばしく見え、それが却ってこの棲家を孤独な淋しい普請のようにも見させたが、武蔵野の土から生えた蔦が次第にくすみ行く赤煉瓦の壁を取り巻き、平地の草の色をこの棲家の上にも配色すると、大地に根を下ろした大巌のように一種の威容を見せて来た。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
燃えるような柿の色に暗示されて、赤絵を焼いたという柿右衛門の陶器には、器の一方に片寄せて花鳥をえがき、それに対する他の一方は素地の清徹をそのまま残して、花鳥の花やかな配色と対照させているのがよくある。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
枝珊瑚などは紅の方でも際立ったもの、その配色の工合で生かして綺麗に景色の好いものとなる。
— 熊手を拵えて売ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
銘仙|矢絣の単衣に、白茶の繻珍の帯も配色がよく、生際の美しい髪を油気なしのエス巻に結つて、幅広の鼠のリボンを生温かい風が煽る。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
銘仙矢絣の單衣に、白茶の繻珍の帶も配色がよく、生際の美しい髮を油氣なしのエス卷に結つて、幅廣の鼠のリボンを生温かい風が煽る。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
日本のなごやかな錦の配色など――金地に朱、黄、萌黄、茶、緑などあしらった――は、斯那自然の色調から生れたものと思う。
— 宮本百合子 『湯ヶ島の数日』 青空文庫
作例 · 標準
この部屋は、青を基調とした落ち着いた配色でコーディネートされている。
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新しいロゴのデザイン案は、補色をうまく使った大胆な配色が目を引く。
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プレゼンのスライドを作る際は、視認性の高い配色を心がけるようにしている。
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ウィキペディア
配色(はいしょく)とは、色の組み合わせること、または組み合わせた色合い。色は配色によって受ける印象が変化し、配色が快い印象を与える状態を「調和」、不快な印象を与える状態を「不調和」と呼ぶ。この印象は主観的な価値観に基づくものであり、科学的に体系付けようとする研究(色彩調和論)も古くから行われているが、配色に決められた法則は存在しない。
出典: 配色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0