管窺
かんき
名詞
標準
narrow insight
文例 · 用例
また、『日用晴雨管窺』という本の中に、晴雨を予知するところの歌が出ております。
— 井上円了 『妖怪学一斑』 青空文庫
お座は、眞言宗ではこれを「おかんき」と呼んでゐる。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
父の晩飯を炊かんきゃならねえし――それに、あたいの家がなくなっちまうからよ!
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
「書かんきア喰はれん。
— 眞山青果 『茗荷畠』 青空文庫
僕の現在の幸福感、安心感は多くの人々の親切によって作られた、恵まれた、かんきょうによるものです。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫
暑さに弱いのでいろいろと注意したり考えたりしてしのぎ易いかんきょうを自分で出来るだけ作って過していますからご安心下さい。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫
「今夜おそく船に乗る、――予定は一ト月もあればよか、東京の形勢次第では二、三日でかえるかも知れん、送別会というと大袈裟ばってん、事の次第によっちゃ同志の結束は固めておかんきゃならんからのう」。
— 尾崎士郎 『風蕭々』 青空文庫
B・Dバッジを包んだ手紙を、拾ってくれた少年の話で、中井、北見の二少年が、かんきんされている部屋の見当はついていますので、手さぐりで、その方へ、しのんでいくのです。
— 江戸川乱歩 『鉄人Q』 青空文庫
作例 · 標準
それは私の管窺に過ぎませんが、一意見としてお聞きください。
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彼の意見は管窺に基づくもので、全体像を捉えきれていない。
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専門分野以外の知識となると、どうしても管窺の域を出ない。
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管窺を補うために、多角的な視点を持つことが重要だ。
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