胎芽
たいが
名詞
標準
embryo
文例 · 用例
以上のことは、自身気付いたばかりのことであるから、云ふのがくすぐつたいが、自分の今迄を顧みても、最初詩の概念が分つたと思つたが、しかし書く時には、気分が失はれる。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
二つとも佳作であって、容易に取捨を決しがたいが、結局「故人に逢ひぬ」の方が秀れているだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
自分も醉ひたいが、隣人もまた、共に樂しく醉つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
いったいこれに限らず彼の考える事、する事はたいがい人よりちょうど一時代だけ後れているようである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
いま巴里には町の唄うたいが三百人ばかりいる。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
町の唄うたいが揃ってフランスの歴史的の唄をうたって歩いたらこれあずいぶんこの国の首都に好い感化を与えますぞ。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
」 警視長官は面白くもない昔の唄を町の唄うたいが義務で唄う表情を想像して笑いたくなったが我慢して穏かに断った。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
一たいが、小づくりで、薄皮膚の色の白いやはらかに素直な毛をそつとわけて声もほそぼそと、歴史といふ遠い昔の夢をロマンチツクにおどおどと語る――ただ、すこしほんのすこしではあるけれども、見栄坊に気どつて年頃の女生徒への多少の対感意識はあつたやうでした。
— 岡本かの子 『ある男の死』 青空文庫
作例 · 標準
受精後、初期の段階の生命体を胎芽と呼ぶ。
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医療技術の進歩により、胎芽の段階での診断が可能になった。
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科学者は、胎芽の発生過程を詳しく研究している。
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標準
bulbil
作例 · 標準
ユリの茎にできる胎芽は、土に植えると新しい個体になる。
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胎芽を利用して、簡単に植物を増やすことができる。
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園芸店で、胎芽のついた植物を見つけた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
胎芽 (たいが) 動物 妊娠第8週目以前の胎児。 植物 むかご(珠芽)。
出典: 胎芽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0