胚葉
はいよう
名詞名詞-の形容詞
標準
germ layer
文例 · 用例
その自分の花豆は胚葉が出たばかりであるのに、此所の花豆はもう大きな暗緑の葉を三つづゝも擴げてゐた。
— 有島武郎 『幻想』 青空文庫
しかもこんな目に遇ったのは、何も私ばかりじゃなく、私の知人の間にも、三四人はいようと云うのです。
— 芥川龍之介 『妖婆』 青空文庫
そういうと可笑しいが、学才には富む私だから、この慶応時代から外国の学問をしていたら、爾来かなりの大家にはなってはいよう。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
」「はいようやく三本ほど」「ううむ、そうか、どこで取ったな?
— 国枝史郎 『大鵬のゆくえ』 青空文庫
親鸞 はいようおっしゃってくださいます。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
この鐘も今夜はじめて音の出るように出来はしたが、性界も知れぬ怪体の女が、胎子と一所に鋳上げた不浄な鐘だ、あのように呻くのがひびいて行ったところには、山頂きの、月の色に燃えた杉の梢へでも、谷底の、岩の裂け目に咲く苔の花へでも、邪婬の霧が降らずにはいようもないわ。
— 郡虎彦 『道成寺(一幕劇)』 青空文庫
天下の富豪と言われる金には不自由のない岩崎でも、三井でも、好き嫌いの自由こそ与えられてはいようが、美味いものばかりを食っているとは言えない。
— 北大路魯山人 『料理一夕話』 青空文庫
ここら辺りへも遊びに来るから恐らくお前も知ってはいよう、弓掛部落の組頭、藤作爺の白痴息子、粂太郎という若者じゃ!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
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胚葉 とは、多細胞動物の初期胚において、卵割によって形成される多数の細胞が、しだいに規則的に配列してできる、各上皮的構造のことである。
出典: 胚葉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0