奸謀
かんぼう
名詞
標準
wicked design
文例 · 用例
「然る処、氏直天道の正理に背き、帝都に対して奸謀を企つ。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
奸謀至らざるなき者の悪策苦肉は、決して其方どもの如き机上の上達者、無邪気の人々には毫も解せらるるものに非ず。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
ハンスの生きていたころ、まだ、ほんのあかんぼうだった人たちが、今はもう、かみの毛が雪のように白くなって、まごたちのおもりをしていました。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
それは、きょ年の夏、兵太郎君と川あそびにいって、川からあがったばかりの、ぴかぴか光るおたがいのはだかんぼうを、おいしげった夏草の上でぶつけあい、くるいあって、たがいに際限もなくわらいころげたことだった。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
黄金の舟に、黄金の水、はだかんぼうな赤鬼はその上を走り廻って居る。
— 宮本百合子 『つぼみ』 青空文庫
台所のわきのせまい部屋にあおむけにねかされて、枕もとに、さっき店でみたおやじさんがすわっていて、そのうしろにはあかんぼうをおぶったおかみさんが、立っていました。
— 宮島資夫 『清造と沼』 青空文庫
おかあさんは病気で、あかんぼうは泣き、青い顔のひもじい子供たちは、一枚の蒲団にくるまってかたまっていました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
おかあさんは、母親にお茶やかゆをあたえ、あかんぼうをじぶんの子供みたいに着物を着せ、これからもお世話をしますと約束してなぐさめました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
作例 · 標準
敵国の奸謀を暴き、平和を守るための作戦が開始された。
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彼の奸謀は、部下たちの忠誠心を失わせた。
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物語の悪役が企てる奸謀に、読者は息をのんだ。
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その奸謀のおかげで、多くの犠牲者が出た。
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