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悪巧み

わるだくみ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
wiles
文例 · 用例
ところが言うまでもなくぼくの心はいよいよ不安で、父にも何か悪巧みが巡らしてあったと、確信にも近い思いがありました。
THE FIVE ORANGE PIPS 橙の種五粒 青空文庫
もう忌とは云われない破目になって、幾次郎はまた悪巧みを考えました。
二人女房 半七捕物帳 青空文庫
これは友人にも多少の悪巧みはあったにしても、主たる動機は半平という男が細君に死別してからまる二年この方、空閨を貞淑に守りつづけているのを見ちゃいられなかったせいだった。
海野十三 幸運の黒子 青空文庫
ひとの難儀に付け込んでいろいろの悪巧みをしおるのじゃ。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
さては又しても悪魔めの悪巧みであらうずと心づいたによつて、ひたと御経に眼を曝しながら、専念に陀羅尼を誦し奉つて居つたに、傾城はかまへてこの隠者の翁を落さうと心にきはめつらう。
芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 青空文庫
「宮様を討てとは何事だ」「熊野の定遍の悪巧みだな!
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
そうしてお前の悪巧みを、みんな話してしまったよ」「悪い女だ、約束にもとる!
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
番頭の周助は五十年配の強か者で、商売には抜け目がないという評判ですが、主人の財産を殖やすと同じ率で、自分の貯蓄も殖やして行くほかには、さして悪巧みがあろうとも思われません。
蜘蛛の巣 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
ライバル会社を陥れるための悪巧みを、役員たちが密かに練っていた。
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物語の悪役は、いつも主人公を罠にかけるための悪巧みをしている。
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「お主、また何か悪巧みをしておるな」と、代官はにやりと笑った。
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