無死
むし
名詞頻度ランク #21533 · 青空 5 例
標準
no outs
文例 · 用例
しかし生死ある人生に無死の生命を得るの途が供えてあります。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
仁王経の一端がひらかれていて、 無死無生 の四字が眸にとびこむ。
— 建武らくがき帖 『私本太平記』 青空文庫
無常の作用はまた無死の作用といえる。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
5向ふに、水車が、見えてゐます、 苔むした、小屋の傍、ではもう、此処からお帰りなさい、お帰りなさい 僕は一人で、行けます、行けます、僕は、何を云つてるのでせう いいえ、僕とて文明人らしくもつと、他の話も、すれば出来た いいえ、やつぱり、出来ません出来ません。
— 中原中也 『別離』 青空文庫
みんなむしろ邪魔されて欲しいくらゐのところへ、この挨拶は、一寸ツカないものであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
私にはこれら彼の作品が、大正十三年頃、つまり「春と修羅」が出た頃に認められなかつたといふことは、むしろ不思議である。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
夕さむしい Hotel の臺所で、のすたるぢやのメリイが泣いて居る、ほんのり光る玉菜のかげから、ぜんまい仕かけで、鼠がひよつくり顏を出した。
— ―人形及び動物のいろいろとその生活― 『玩具箱』 青空文庫
勝負事でも始めるか酒でも飲むしか仕方はない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
九回裏、無死満塁のチャンスで四番バッターが打席に向かった。
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「無死一塁だ。ここは確実に送って、ランナーを二塁に進めよう」
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先発投手は初回から無死二三塁のピンチを招き、マウンドで険しい表情を見せた。
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