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淫奔

いんぽん
形容動詞名詞
1
標準
lewdness
文例 · 用例
――淫奔、汚濁、しばらくの間も神の御前に汚らわしい。
泉鏡花 多神教 青空文庫
国民皆|堕落、優柔|淫奔になっとるから、夜分なあ、暗い中へ足を突込んで見い。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
陳の故を以て斥け、新の故を以て迎ふるは、輕薄の才子と、淫奔の女子との所爲である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
夫人|南子はつとに淫奔の噂が高い。
中島敦 弟子 青空文庫
妻があれ程淫奔で、娼婦が斯くも貞淑だという事実は、卑屈なギラ・コシサンにも竟に妻の暴虐に対する叛逆を思い立たせた。
夫婦 南島譚 青空文庫
(船場の上流家庭に育った娘、淫奔な血、家出して流転し、やがて数奇な運命に操られて次第に淪落して行った挙句、十銭芸者に身を落すまでの一生)しかし、これでは西鶴の一代女の模倣に過ぎないと思いながら、阪口楼の前まで来た。
織田作之助 世相 青空文庫
その病気の男と一しょになった淫奔女があってそれに見つけられたんだ。
THE YELLOW FACE 黄色な顔 青空文庫
この上わたしが料簡を換えて外へ縁づくなら、わたしのした事はみんな淫奔になります。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
作例 · 標準
彼の淫奔な行いは、周囲の人間から顰蹙を買った。
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当時の貴族社会では、淫奔な生活を送る者も珍しくなかったという。
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彼女は淫奔な誘惑をきっぱりと断った。
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