気持ちよく
きもちよく
副詞頻度ランク #9651 · 青空 0 例
標準
pleasantly
文例 · 用例
広間の四方の障子はスツカリ取り払はれ、大洋を拭ふて来る海風は無数の蝋燭の焔をユラユラさせながら気持ちよく皆の肌に入つて行くのであつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
しゃっ、しゃっ、落葉の線条を截る男の子の杖の音が、彼の頭のしんの苦痛の塊に気持ちよく沁みた。
— 岡本かの子 『伯林の落葉』 青空文庫
その証拠には、盃の一つもさされると「いやどうも、僕は身体を壊していて、酒はすっかりとめられているのですが、折角ですから、じゃ、まあ、頂きましょうかな」といって、細いがっしりとしている手を、何度も振って、さも敬意を表するように鮮かに盃を受取り、気持ちよく飲んでまた盃を返す。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
これが、いわば安全弁のような役目をして気持ちよく折れてくれるので、その身代わりのおかげで肋骨その他のもっとだいじなものが救われるという話である。
— 寺田寅彦 『鎖骨』 青空文庫
手拍子の音が気持ちよくそろって来るのは妙なものである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
さあ早くお帰りなさい」とでも言いきかせて、肩へかけられた手をそっと外してのければ、あとはどちらも気持ちよく別れることが出来ましょう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
これなら、今夜よく寝んで、あしたは大学のあの地下になっている標本室で、向うの助手といちにち暮しても大丈夫だと思って、気持ちよく青い植木鉢や、アーティストの白い指の動くのや、チャキチャキ鳴る鋏の影をながめて居りました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
ホモイもいつか涙がかわきみんなはまた気持ちよく笑い出しいっしょにご飯をたべてやすみました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
作例 · 標準
湯上がりに冷たい牛乳を飲むと、喉越しが良くて気持ちよく酔いが冷めていく。
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窓を全開にして高原の風を部屋に入れると、カーテンが揺れて気持ちよく昼寝ができる。
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庭の雑草を根こそぎ引き抜いた後は、見違えるほどすっきりして気持ちよく庭を眺められる。
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標準
willingly
作例 · 標準
「いいよ、それくらい。僕がやっておくから」と、彼は急な残業も気持ちよく引き受けてくれた。
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彼女は自分のミスを指摘されると、嫌な顔一つせず「ごめんなさい」と気持ちよく謝罪した。
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寄付をお願いに行くと、社長は「子供たちの未来のためなら」と気持ちよく小切手にサインしてくれた。
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