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苦笑

くしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #3778 · 青空 3218
1
標準
bitter smile
文例 · 用例
息子戦死の報を聞くや、つと立って台所に行き、しゃっしゃっと米をといだという母親のぶざまと共に、この男の悲しみの顛倒した表現をも、苦笑してゆるしてもらいたい。
太宰治 緒方氏を殺した者 青空文庫
れいの画かきさ」 佐竹と私とは苦笑しながら軽く目礼を交した。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
だんだん茶店の人たちも、あのお客は、ただ口が重いだけで、別段に惡だくみのある者でないといふことが判つた樣子で、お客さんのお嫁さんになるひと仕合せですね、世話が燒けなくて、とをばさんに冗談言はれて、私は苦笑して、やつと打ち解けて來たころには、はや十一月、峠の寒氣、堪へがたくなつた。
太宰治 九月十月十一月 青空文庫
」小坂氏は苦笑して、「どうぞ、ビイルを、しっかり。
太宰治 佳日 青空文庫
苦笑なさっては、いけません。
太宰治 私信 青空文庫
若し謝源がこれを聞いたならキツと心からの苦笑を洩らしてしまふにちがひない。
太宰治 地図 青空文庫
浦島太郎は、弟妹たちのそんな無遠慮な批評を聞いても、別に怒りもせず、ただ苦笑して、「好奇心を爆發させるのも冐險、また、好奇心を抑制するのも、やつぱり冐險、どちらも危險さ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」 浦島は苦笑して、「身勝手な奴だ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫