苦笑い
にがわらい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #18905 · 青空 503 例
標準
bitter smile
文例 · 用例
」 団九郎先生、投げられて腰が痛いが、泣くに泣かれぬ苦笑い。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
「妹はどうしたね」「あの、きょうも御参詣にまいりました」「鬼子母神様かえ」と、半七はお登久の持って来た桜湯をのみながら苦笑いをした。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
町人の身代と言うものは脆いもので、聊かでも奢ったなら一たまりも御座いませんもので……ヘエ……」 松倉十内は苦笑いをした。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
二郎が苦笑いしてこの将軍の大笑に応え奉りしさまぞおかしかりける。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
青年は童の言うがまにまにこの驢馬にまたがれど常に苦笑いせり。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
彼は坐りなおした自分の膝頭を見やりながら俯つ向いて、苦笑いの影を唇に漂わせるほかはなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
父は少し自分の弱味が裏切られたような苦笑いをしている。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
「そうか」無口な父は微笑を苦笑いに押し包んだような顔をして言った。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
作例 · 標準
彼の冗談が滑って、場が凍りついたが、彼は苦笑いを浮かべるしかなかった。
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自分の不注意なミスに、思わず苦笑いが漏れた。
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上司の無理な要求に、部下たちは苦笑いするしかなかった。
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