傾慕
けいぼ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
yearning
文例 · 用例
爾来富山は益す傾慕して措かず、家にツィシアンの模写と伝へて所蔵せる古画の鑒定を乞ふを名として、曩に芝西久保なる居宅に請じて疎ならず饗す事ありければ、その返とて今日は夫婦を招待せるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
要するにかれらは年下であり、かつ初対面のぼくらにフランクにうちとけられず、といってここ二、三年の「お留守」のためキャリアの古い上級生として威張ることもできず、ぼくらに接する態度をきめかねていたので、その距離の不安定さでよけいぼくらを気づまりにし、おたがいに関係を妙なものにしていたのだ。
— 山川方夫 『煙突』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は彼に傾慕の情を抱き、遠くから見つめていた。
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かつてのアイドルに傾慕した日々は、良い思い出だ。
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新しい芸術家への傾慕は、彼を創作活動へと駆り立てた。
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