局長
きょくちょう
名詞頻度ランク #2011 · 青空 383 例
標準
bureau director
文例 · 用例
ついこの頃の雑誌で見ると、英国の気象局長ショー氏は軍事上に必要な顧問となるために同局の行政的事務を免除され、もっぱら戦争の方の問題に骨を折る事になったとある。
— 寺田寅彦 『戦争と気象学』 青空文庫
現在の映画ファンの中の堅実な分子の中から総理大臣文部大臣以下各局長が輩出する時代が来て始めて私の夢は実現されるかもしれない。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
「それは君、昔フランスでやったものだよ」と云って若い技師の進言を言下に退ける局長もまた珍しくはないであろう。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
これらの大家や局長がアイネアスの兵法を読んでいなかったおかげで電信印字機や写真放送機が完成したかもしれないのである。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
」 眼鏡を掛けた、眼つきの悪い局長が、奥の部屋から出て来た。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
局長は疑ぐるように、うわ眼を使って、小使をじろりと見た。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 局長は、小使から局員の方へそのうわ眼を移しながら云った。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
小使は、局長の光っている眼つきが、なお自分に嫌疑をかけているのを見た。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
ウィキペディア
局長(きょくちょう)は「局」と呼ばれる組織の長であるが、例えば日本においては、局と呼ばれる組織は中央省庁を構成する各局から、各地域におかれる郵便局までさまざまであり、一口に「局長」といってもその地位の軽重は一概には言えない。通常は部長の上位であることが多いが、一部の県警の刑事部組織対策局長のように、部長の下位に置かれている例も存在する。
出典: 局長 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0