県社
けんしゃ
名詞
標準
prefectural shrine (of prefectures other than Kyoto and Osaka)
文例 · 用例
県社の神官に、故実の詳しいのがあって、神燈を調え、供饌を捧げた。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
あそびなかまの暮ごとに集いしは、筋むかいなる県社|乙剣の宮の境内なる御影石の鳥居のなかなり。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
県社の神官に、故実の詳しいのがあつて、神燈を調へ、供饌を捧げた。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
運動場は代々木の練兵場ほど広くて、一方は県社○○○神社に続いており、一方は聖徳太子の建立にかかるといわれる国分寺に続いていた。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
今は県社であるが、大昔の神名帳では大社になっているそうで、この辺の豪族だった国ツ神を祭ったものではないかと考えられている。
— 坂口安吾 『牛』 青空文庫
一の宮だが現社格は近代まで県社ぐらいの低いものだったらしく、祭神が今もハッキリとしない。
— 飛騨・高山の抹殺――中部の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
彼の任地なる飛騨高山地方は当時筑摩県の管下にあったが、水無神社は県社ともちがい、国幣小社の社格のある関係からも、一切は本省の指令を待たねばならなかった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
街の中心にあるこの神社は、かつて県社として地域の人々に親しまれていた。
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正月になると、旧県社であるこの場所には多くの参拝客が訪れる。
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県社として認定された歴史を持つこの社殿は、見事な彫刻が施されている。
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