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腑抜け

ふぬけ
名詞形容動詞
1
標準
coward
文例 · 用例
暫くは腑抜けたようになって、その時の面白さを想いだしていた。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
父が死んだ事を知ってから、自分はいよいよ腑抜けたようになりました。
太宰治 人間失格 青空文庫
惚れればきつと男の性根を抜き、男を腑抜けにして木偶人形のやうに扱はうとする。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
私はこの雑誌「新潮」に、明後日までに二十枚の短篇を送らなければならぬので、今夜これから仕事にとりかかろうと思っていたのだが、私は、いまは、まるで腑抜けになってしまっている。
太宰治 俗天使 青空文庫
有名になつたとたんに、たいてい腑抜けになつてゐますからね。
太宰治 津軽 青空文庫
それでも腑抜けず、ぶるぶるふるえながら夜を明かすと、死骸を埋めた足で早速工事場へ濡れ鼠の姿を、首垂れて現わした。
織田作之助 わが町 青空文庫
他吉は腑抜けて、ひょこひょこ歩いた。
織田作之助 わが町 青空文庫
なんぼ、わいが立派に育てたつもりでも、到頭あいつは堕落しくさった」 と、頭をかかえて腑抜けていると、一時間ばかり経って、君枝はそわそわと帰って来た。
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
大事な場面で怖気付くなんて、この腑抜けが!
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は恋人に振られて以来、すっかり腑抜けのようになってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
相手の迫力に押されて、一歩も動けない腑抜けだった
幻辭AI · gemini-2.5-pro