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座蒲

ざふ
名詞
1
標準
round cushion used for Zen meditation (traditionally made of woven bulrush leaves)
文例 · 用例
繪具箱へスケッチ板を一枚入れて、其れと座蒲團代りの古い布切れとを風呂敷で包み隱したのを抱へて市内電車で巣鴨迄行つた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
彼の側の主なき座蒲団。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
そこには厚い美しい座蒲団が敷いてあった。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
まるで生まれ変ったような姿になって、お蝶は自分のからだの始末に困って唯うっとりと突っ立っていると、女たちは彼女の手をひいて座蒲団のうえに押し据えた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
水番というのか、銀杏返しに結った、年の老けた婦が、座蒲団を数だけ持って、先に立ってばたばた敷いてしまった。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
」ともう真中へ座蒲団を持出して、床の間の方へ直しながら、一ツくるりと立身で廻る。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
」と織次は構わず、更紗の座蒲団を引寄せた。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
」私は座蒲団に大きく、あぐらかいて坐り、怒ったようにして、また言った。
太宰治 デカダン抗議 青空文庫
作例 · 標準
坐禅を組むときは、座蒲の高さをお尻の下で調節する。
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寺院の堂内には、使い込まれた座蒲が整然と並んでいた。
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新しい座蒲を買ったら、中身のパンヤがしっかり詰まっていて座りやすい。
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