異見
いけん
名詞
標準
different opinion
文例 · 用例
これは十目の見るところ、百聞、万犬の実、その夜も、かれは、きゅっと口一文字かたく結んで、腕組みのまま長考一番、やおら御異見開陳、言われるには、――おまえは、楯に両面あることを忘れてはいけません。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
」 すると長次は、親の心子知らず、只目下の窮状を見るにつけて、父親の徒らなる憤慨に異見を挟みたくなつた。
— 幸田露伴 『名工出世譚』 青空文庫
勢威第一の勝家の言であるから、異見を抱いて居る部将があっても、容易に口に出し難い。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
満座粛として静まり返って居るなかに、おもむろに、異見を述べたのは秀吉である。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
かくの如く支那の記録より視たる邪馬臺國は、之を大和朝廷の所在地に擬する外、異見を出すべき餘地なし。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
南幸夫氏の「猫が知っている」伊東憲氏の「或る大工の幻想」上野虎雄氏の「詩から散文へ」小牧近江氏の「赤屋敷異見」それぞれ特色がありました。
— 国枝史郎 『探偵文壇鳥瞰』 青空文庫
それでゐて俺に鬪爭をすまいぞと異見めいたことを被言ゃるのか?
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
いろ/\と両親が異見をしてみても、一向|効力が無いので、「一つ先生様の御力で……」といふ事になつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
標準
scolding
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4