反駁
はんばく異読 はんぱく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞多音語頻度ランク #33770 · 青空 492 例
標準
refutation
文例 · 用例
しかるに最近、独自の一見識から蕪村を解釈する俳人が出、一書を著して上述の句解を反駁した。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今、その意味を説明する前に、私はこの一文の読者に、氏が嘗て批評に就いて有島生馬氏に与へた反駁文と、同じく嘗て書かれた氏の感想「芸術その他」とを想ひ起し、また氏が何故に自己の直接体験を取材化しないかを一寸考へてみて戴きたく思ふ。
— ――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 『現代作家に対する批判と要求』 青空文庫
六 見る見る百人長は色激して、砕けよとばかり仕込杖を握り詰めしが、思うこと乱麻胸を衝きて、反駁の緒を発見し得ず、小鼻と、髯のみ動かして、しらけ返りて見えたりける。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
なにひとつ反駁できぬおのれが、さすがに幇間じみてゐるやうに思はれて、いやであつた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
それには表に ビジテリアン大祭次第挙祭挨拶論難|反駁祭歌合唱祈祷閉式挨拶会食会員紹介余興 以上と刷ってあり私たちがそれを受け取った時丁度九時五分前でした。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
それから落ち着いて流暢な英語で反駁演説をはじめたのです。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
だから、薄井もちょっと反駁のしようがなく、暫らく、乾燥バナナの中に毛虫を見つけたような顔になっていたが、「じゃ、君なんか恋愛をしても、二流の恋愛しかしないんだね」 そう言いながら、ちらと冴子の顔を見た。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
極めて自然ではあったが、三人の話題を恐ろしい犯罪の方向に引っぱり込んで「完全な犯罪は在り得ない」と主張する星田を、冷笑的な態度で反駁していた村井の言葉を……そうして最後に何の苦もなく哄笑しいしいサッサと別れて行った村井の態度を…… ところが、そんな潜在的な記憶に心を惹かれていたせいでもあったろうか。
— 夢野久作 『殺人迷路』 青空文庫
作例 · 標準
歴史的に、日本の政治は藩閥の影響を強く受けてきた。
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現代社会においても、藩閥的な人間関係が組織運営に影響を与えることがある。
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彼は、藩閥に頼らず、実力で地位を築き上げた。
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