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嘲罵

ちょうば
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
(verbal) abuse
文例 · 用例
拍手しているのか、嘲罵しているのか。
夢野久作 青空文庫
彼より享くる所の静と、美と、高の感化は、世の毒舌、妄断(もうだん)、嘲罵、軽蔑をしてわれらを犯さしめず、われらの楽しき信仰を擾(みだ)るなからしむるを知ればなり。
国木田独歩 小春 青空文庫
あゝ此樣な事と知つたら何故倫敦邊の流行歌の一節位いは覺えて置かなかつたらうと悔んだが追付かない、餘りの殘念さに春枝夫人の顏を見ると、夫人も今の嘲罵を耳にして多少心に激したと見へ、柳の眉微かに動いて、そつと私に向ひ『何かやつて見ませうか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
弱い貧しい人の子の怨嗟、嘲罵の焔は、かつての罪の兄貴の耳朶を焼いた。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
水牛の声………千万の砥石の響………苦き嘲罵………はたや、なほ奔る足音………ら、りら、ら、りら、ほのかに雲雀。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
嗚呼不幸なるは女性かな、厭世詩家の前に優美高妙を代表すると同時に、醜穢なる俗界の通弁となりて其嘲罵する所となり、其冷遇する所となり、終生涙を飲んで、寝ねての夢、覚めての夢に、郎を思ひ郎を恨んで、遂に其愁殺するところとなるぞうたてけれ、うたてけれ。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
凡てのものを蔑視したる彼は今、女性の真美を感得せり、血肉あるの女性は血肉の美を示せども、天地の至妙を示すものにあらず、始め貞操を以て辞せしものも、人間を嘲罵する彼の心絃には触れざりしを、この際に於て豁然悟発して、人間に至真の存するあるを暁らしめたり。
北村透谷 心機妙変を論ず 青空文庫
吁、当年豪雄の戦士、官軍を悩まし奥州の気運を支へたりし快男子、今は即ち落魄して主従唯だ二個、異境に彷徨して漁童の嘲罵に遭ふ。
北村透谷 客居偶録 青空文庫
作例 · 標準
同僚に対する彼の絶え間ない嘲罵(言葉による虐待)は、有害な職場環境を作り出した。
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彼女は、それ以上の嘲罵(言葉による虐待)を容認しないと断言した。
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その厳しい言葉は、他ならぬ嘲罵(言葉による虐待)だった。
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