横議
おうぎ
名詞動詞-サ変
標準
arguing persistently
文例 · 用例
あなうるさ草につくばふ下闇の蚊喰がへるが咽喉鬼灯狐狸横議の士続出し、新聞利用またしきりなり。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
国権派の政治家、すなわち後の民選議院建白者は政策において粗豪の嫌いなきにあらざれども、その気質は※儻正大を旨とし、学者の講談、志士の横議には毫も危懼を抱かず、むしろ喜んで聴くの風ありき。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
これより先政府は民間政論の漸く喧しきを見、明治八年半ばごろ厳重なる法律を制定し、もって志士の横議を抑制したり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
又この人が京都辺の攘夷論者を捕縛して刑に処したることはあれども、是れは攘夷論を悪む為めではない、浮浪の処士が横議して徳川政府の政権を犯すが故にその罪人を殺したのである。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
かく人材登傭の途の開けると共に、處士横議の弊が釀し初めた。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
當時の政治家にとつて、處士の横議は到底其儘に看過し難い程であつた。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
或者は更に進んでその檢束に着手し、且つ又處士横議の源泉となるべき書籍、即ち當時の政治に反對せる思想を載せた、書籍の處分さへ實行したものもある。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
近時の支那學生の妄動をヂュウェー博士の如く、新に目覺めた支那青年の愛國的精神の發露と解すべきか、將た又支那に古來有勝な學生(處士)の横議の一例、從つて淺慮と盲信とに滿てる支那人の團體的行動の一例と解すべきか。
— 桑原隲藏 『支那猥談』 青空文庫
作例 · 標準
例句