氏子
うじこ
名詞頻度ランク #43035 · 青空 171 例
標準
shrine parishioner
文例 · 用例
同じ産神様|氏子夥間じゃ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
神の氏子のこの数々の町に、やがて、あやかしのあろうとてか――その年、秋のこの祭礼に限って、見馴れない、商人が、妙な、異ったものを売った。
— 泉鏡花 『茸の舞姫』 青空文庫
余りの事ゆえ尋ねるが、おのれとても、氏子の一人じゃ、こう訊くのも、氏神様の、」 と厳に袖に笏を立てて、「恐多いが、思召じゃとそう思え。
— 泉鏡花 『茸の舞姫』 青空文庫
いわんや、銑吉のごとき、お月掛なみの氏子をや。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
山椒は粒でも、ピリッと辛いぞ、これでも勇みの山王の氏子だ。
— 北原白秋 『とんぼの眼玉』 青空文庫
これが「氏神」と「氏子」といふ関係の発生した一原因である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
祭典は従来氏子人民好んでこれを全うし、崇敬も実意のあらん限り尽しおれり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
いわく、合祀されし社の氏子、遠路を憚り、ことごとく合祀先の社へ参り得ざるをもって、祭日には数名の総代人を遣わすに、多勢に無勢で俘虜降人同然の位置に立つをもって、何のありがたきことなく早々逃げ帰る。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
作例 · 標準
例句