例規
れいき
名詞
標準
established rule
文例 · 用例
士分の者にあっては、これによく似た先祖書というものを、代替りごとに差し出さしむる例規であった。
— 柳田国男 『家の話』 青空文庫
そこからは、熟れいきれ切った、まったく堪らない生気が発散していて、その瘴気のようなものが、草原の上層一帯を覆いつくし、そこを匂いの幕のように鎖していた。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
資本主義の爛熟とともに世間はますます無方向に、無道徳に乱れいきつつある。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
」という見出しのついた記事をよむと、娘が暗闇を歩いていると怪漢が現れいきなりグサッ!
— 道頓堀罷り通る 『安吾の新日本地理』 青空文庫
下りの風は 葉をならし出づくらき夜の たぶの繁みに 家々のねむりふかさを われいきづけり森かげに、ひそかに住まふ里の家。
— 折口春洋 『鵠が音』 青空文庫
これだけの順序で、三人の者はまったく圧倒されいきごんでいた出端を挫かれたかたちだった。
— 山本周五郎 『薯粥』 青空文庫
おしろいつけてきれいきれいに、お化粧しましょ」 お袖は、子どもを抱きに来た。
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
作例 · 標準
市役所の担当者は、分厚い例規集をめくりながら過去の類似事例について確認していた。
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会社の例規に従い、出張経費の精算は帰社後一週間以内に行う必要がある。
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時代に合わなくなった古い例規を廃止し、新しい働き方に合わせたルールを策定する委員会が発足した。
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