寂静
じゃくじょう異読 せきせい
名詞形容動詞
標準
quiet
文例 · 用例
心しづかに三たびも唱ふれば、紛々たる名利の境を捨てゝ寂静の土に往かんと願ふ厭欣の念、油然として湧き出づるを覚ゆるなり。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
天の子供らは夢中になってはねあがりまっ青な寂静印[17]の上をかけまわりました。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
※16 寂静印=仏教の絶対基準の1つ、「悟りの境地」のこと。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
天の子供らは夢中になってはねあがりまっ青な寂静印の湖の岸硅砂の上をかけまわりました。
— 宮沢賢治 『インドラの網』 青空文庫
「マグノリアの木は寂静印です。
— 宮澤賢治 『マグノリアの木』 青空文庫
「そうです、マグノリアの木は寂静印です。
— 宮澤賢治 『マグノリアの木』 青空文庫
」「ええ、ありがとう、ですからマグノリアの木は寂静です。
— 宮澤賢治 『マグノリアの木』 青空文庫
しかすがに、大寂静の空高く濃霧をわけて東より霊智の光しらしらと見え、かつ、消えぬ、大鳥の強きはばたき。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
標準
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