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空前

くうぜん
名詞-の形容詞頻度ランク #24213 · 青空 176
1
標準
unprecedented
文例 · 用例
むしろ空前絶後と言いたいくらいに考えていた筆者であった。
夢野久作 道成寺不見記 青空文庫
敗けたのか」 と頬を膨らましてスゴスゴ引き退るトタンに大爆笑と大拍手が敵味方から一時に湧き返るという、空前絶後の不可思議な盛況裡に、無事に予定の退却となった。
夢野久作 ビール会社征伐 青空文庫
▲将軍、空前の大演説 宿に着いてから日没までは、各々感心にも日記その他の整理をした。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
在京の主なる俳優は殆ど全部出演し、わが劇界空前の名誉なりと喧伝せらる。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
清談、閑談、俳談、其中庵空前の――敢て絶後とはいひきらない――賑やかさ喜ばしさであつた。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
きょうの後場はもっと下るかも知れないが構わずに買え……外電のキューバ島の空前の大豊作は嘘だ……」 私はこの意味がちょっと解らなかった。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
しかしながら浪漫派の運動は単に詩壇の一局部にのみ、小波動を以て興ったのでなく、実に文学と芸術と、社会思潮の全般にわたって興ったところの、空前の花々しき大運動だった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
又は虚子が空前の大才で在来西洋人の用を足して来た分類語では、其の作物に冠する資格がないと云う意味でもない。
夏目漱石 高浜虚子著『鶏頭』序 青空文庫
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