信頼感
しんらいかん
名詞
標準
(feeling of) trust
文例 · 用例
彼等間の友愛と信頼感と感情とが、この事を早く搬んだのであった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
その代り、父さえその気になれば、ほとんど一瞬にして、ただの一言、ただの一動きでもって、父に対する無限の信頼感を、わたしの胸に呼びさますことができた。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
しかし同時に、わたしには、どのようなブルジョア文学者も知らないような一つの信頼感がある。
— 宮本百合子 『「道標」を書き終えて』 青空文庫
その信頼感は、自分の文学上の力量に関するものなどではなくて、われわれがどのように生きつつあるかという日々の現実、そのいまはまだ語られざる真実についての信頼感である。
— 宮本百合子 『「道標」を書き終えて』 青空文庫
奥底に徹する深い理解が彼にあるという、一種の信頼感が持てたのである。
— 豊島与志雄 『三木清を憶う』 青空文庫
それが事実であるという信頼感を、レンズおよびフィルムの物質的手続きの描写がもっている時、このフィルムの切断と連続によって、歴史を縦に貫いている人間の願い、すなわち主体性を撃発せしめる時、ニュース・カメラマンが捉えたるところの一つ一つのカットは、実に、新しい世紀の芸術の素材となってくるのである。
— 中井正一 『美学入門』 青空文庫
料金もさう安くはないし、気楽にこゝを揉め、そこを揉め、ともいへない窮屈さを我慢して、やはり、彼でなければならぬやうに通つて来るのは、この一風変つた按摩に、専門外科医のやうな信頼感がもてるせゐであらう。
— 岸田國士 『髪の毛と花びら』 青空文庫
なぜなら、娘たちは終日、笠間由子に手を曳かれたといふだけで、ぐつと彼女への信頼感が高まり、殊に、草や鳥の名ならなんでも識つてゐたり、小野小町や若山牧水の歌をすらすらといつて「これ誰の歌?
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
作例 · 標準
チーム内にお互いを支え合う強い信頼感が築かれている。
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彼の言葉には常に誠実さが感じられ、周囲に信頼感を与えている。
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顧客に信頼感を与えるデザインは、商品の売上を大きく左右する。
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