不安感
ふあんかん
名詞
標準
uneasy feeling
文例 · 用例
読者は石崎光瑤氏の作品全体を通じて、どの作品にも秘められたところの不安感が漂つてゐるといふことである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
この不安感、焦燥感は、不用意に見るときは、感じないで見過ごしてしまふ程度のものである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
たゞその不安感はその色彩の上には現はれてゐないで、多く構成の上に現はれてゐる。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
その不安感は美麗な甘美な色調の中に溶解されて、一種異常な感覚美と化して観者にうつたへてゐるのであり、その意味から、初期の作品に漂ふ雰囲気には形容しがたい妖性なものを感じさせる。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
私が前に述べた作品に漂ふ不安感や、焦燥感は、さうした創作的態度から滲み出たものであり、或は作者自身は、それを目的として描いてゐないだけに、本人が気づかないこと柄であるかも知れないのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
近来の作品は写意が強く、不安感や、焦燥感も全く拭ひ払はれた、静謐なものが多く見受けられる。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
それは彼の近代人としての不安感の表現である。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
この日のあいだ彼は明らかに具合が悪く、夜中にある程度の不安感があったが、次の日に彼は完全に良くなった。
— AN INQUIRY INTO THE CAUSES AND EFFECTS OF THE VARIOLAE VACCINAE, A DISEASE DISCOVERED IN SOME OF THE WESTERN COUNTIES OF ENGLAND, PARTICULARLY GLOUCESTERSHIRE, AND KNOWN BY THE NAME OF THE COW POX. 『イングランドの西部の諸州とくにグルスターシャーで見つかった病気で、牛痘の名で知られているウシ天然痘の原因および効果についての研究』 青空文庫
作例 · 標準
夜道を一人で歩いていると、得体の知れない不安感が襲ってくることがある。
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経済状況の悪化が続き、社会全体に不安感が広がっている。
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このプロジェクトの現状には、拭い去れない不安感がある。
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