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内面的

ないめんてき
形容動詞
1
標準
inner
文例 · 用例
その内面的発展によって外囲に特殊の趣味が現われて来る。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
これはただ牛肉の後に沢庵といいうような意味のものではなく、もっとずっと深い内面的の理由による事と思う。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
何となれば僕の生活の大部分は、主として心理上の内面的經過であるのに、君はまた先天的に心理學が嫌ひであつて、問題に觸れることを悦ばないから。
萩原朔太郎 室生犀星に與ふ 青空文庫
それが一方では自分を内面的にし、強情で辛抱強い性質を作り、自然と文筆生活に向はせるやうな素因となつたのだ。
南部修太郎 自分のこと 青空文庫
生活に打ち込まれた一本の楔がどんなところにまで歪を及ぼして行っているか、彼はそれに行き当るたびに、内面的に汚れている自分を識ってゆくのだった。
梶井基次郎 ある心の風景 青空文庫
しかしそっちこっち転々してみて、前後左右を見廻した果てに、いくらか人生がわかって来たし、人間の社会的に生きて行くべき方法も頷けるような気がして、持前の圭角が除れ、にわかに足元に気を配るようになり、養子という条件で三村の令嬢と結婚もしたのであったが、内面的な悲劇もまたそこから発生しずにはいなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
ところが内面的なもの、精神的なものとなると、じつに豊かな天分を与えられていました。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
私の醜い病癖や、不愉快な神經質的の惱鬱や、厭人思想や、虚僞や、下劣な高慢や、謙遜を裝うた卑屈や、賤劣極まる利己的思想や、混亂紛雜した理智の爭鬪や、畸形な、しかも醜惡を極めた性慾の祕密や、及びそれらのものの生む内面的罪惡や、凡そ私を苦しめ、私を苛責し、私を陰鬱にするところの一切のものが懺悔された。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
作例 · 標準
彼は内面的な強さを持っており、どんな困難にも立ち向かう。
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その出来事をきっかけに、彼は内面的な変化を経験した。
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彼女の美しさは、外見だけでなく内面的な魅力にもある。
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