白っぽい
しろっぽい
形容詞頻度ランク #32958 · 青空 0 例
標準
whitish
文例 · 用例
子供の頃、寒月の冴えた夜などに友達の家から帰って来る途中で川沿いの道の真中をすかして見ると土の表面にちょうど飛石を並べたようにかすかに白っぽい色をした斑点が規則正しく一列に並んでいる。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
白っぽい砂礫を洗う水の浅緑色も一種特別なものであるが、何よりも河の中洲に生えた化粧柳の特異な相貌はこれだけでも一度は来て見る甲斐があると思われた。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
第一霧積は今日はおれと北の方の野原へ出かける約束だったのだ、それを白っぽい金襴の羽織などを着込んでわけもわからない処へ行ってけらけら笑ったりしやうといふのはあんまり失敬だと おれは考へた。
— 宮沢賢治 『あけがた』 青空文庫
田舎のどこの小さな町でも、商人は店先で算盤を弾きながら、終日白っぽい往来を見て暮しているし、官吏は役所の中で煙草を吸い、昼飯の菜のことなど考えながら、来る日も来る日も同じように、味気ない単調な日を暮しながら、次第に年老いて行く人生を眺めている。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
なるほどそう言われてみると自分のかいた顔は普通の油絵らしくなくて淡彩の日本画のように白っぽいものである。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
久留米絣に、白っぽい縞の、短い袴をはいて、それから長い靴下、編上のピカピカ光る黒い靴。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
白っぽい松の芽が、におうばかりそろいのびているのも、見ていった。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
そこはまだ、仄り明い、白っぽい番小屋の、蒼い灯を衝と切って、根岸の宵の、蛍のような水々した灯の中へ消込んだ。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の肌は、少し白っぽくて透明感がある。
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曇りの日は、空が全体的に白っぽく見える。
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古い写真のインクが薄れて、全体的に白っぽくなっていた。
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標準
amateurish
作例 · 標準
彼の初期の作品は、まだ白っぽいところが目立つ。
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その計画は、どうも白っぽくて実現可能性が低い。
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白っぽい演技だが、そこがまた初々しくて良い。
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