大木
たいぼく
名詞頻度ランク #14324 · 青空 1524 例
標準
large tree
文例 · 用例
あちらこちらに切り倒された大木の下から、真青な羊歯の鋸葉が覗いている。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
御城の杉の梢は丁度この絵と同じようなさびた色をして、お濠の石崖の上には葉をふるうた椋の大木が、枯菰の中のつめたい水に影を落している。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
杉の大木の下に床几を積み上げたるに落葉やゝ積りて鳥の糞の白き下には小笹生い茂りて土すべりがちなるなど雑鬧の中に幽趣なるはこの公園の特徴なるべし。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
」 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奧に進み、山櫻の大木の根もとが廣い虚になつてゐるのに潛り込んで、「やあ、これはいい座敷だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
峠が上り下りして、森らしくなる、杜鵑がしきりに啼く、湯治の客が、運んだ飜ぼれ種子からであろうが、栂の大木の下に、菜の花が、いじけながらも、黄色に二株ばかり咲いていた、時は七月末、二千|米突の峠、針葉樹林の蔭で!
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
川楊の大木が、嵐にも洪水にも抵抗し抜いて、力も何も尽き果てたというように、ぐったりと根こそぎに、岸から川の中へ打ち倒れているのを、橋代りにして渡ったが、向う岸に着くまでには、三度ばかり冷たい水の徒渉をしないわけには行かなかった。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
その時気のついたのは附近の大木の枯枝の大きなのが折れて墜ちている。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
楡やいろいろの槲やいたやなどの大木は内地で見たことのないものである。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
作例 · 標準
村の入り口には樹齢数百年を越える大木がそびえ立ち、村人を見守っている。
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嵐の夜、激しい落雷によって公園のシンボルだった大木が根元から折れてしまった。
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都会の真ん中に残されたこの大木の木陰は、サラリーマンたちの貴重な休息の場だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
大木(たいぼく、おおき、おおぎ) たいぼく 大きな木 - 巨樹を参照。 おおき、おおぎ 日本人の名字 日本の地名 大木 (守谷市) - 茨城県守谷市の大字 愛知県豊川市内の町名 大阪府泉佐野市内の大字 佐賀県西松浦郡有田町内の大字 大木町 - 福岡県三潴郡 日本の駅名 大木駅 - 佐賀県西松浦郡有田町大木宿 大木駅 (樺太) - 樺太敷香郡敷香町(1946年4月1日 ソ連国鉄に編入) 大木駅 (三重県) - 三重県員弁郡東員町大木(1969年(昭和44年)5月15日 廃止) 日本の企業 株式会社大木 - 一般用医薬品等の卸。大木ヘルスケアホールディングスの子会社 大木グループ - 千葉マツダを中心とした自動車ディーラーグループ
関連項目
出典: 大木 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0