幻辞.com

偏重

へんちょう異読 へんじゅう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #22539 · 青空 111
1
標準
attaching too much importance to
文例 · 用例
そして私の貴族めいたエゴイズムの思想と、一種の偏重した趣味性とは、不思議にも我が友のいたく悦ぶ所となつた。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
即ち文芸復興期以来に於ける、理智偏重の啓蒙思潮が、近代初頭に於て反動され、人心の中に深く圧迫された感情が、一時に洋々として堤を切った為、此処に十九世紀浪漫主義の運動となり、古典韻文の生ぬるい叙事詩等が、非主観的として排斥され、非感情的として疎外されてしまったのである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
それほどこの行列は内容を脱却した英国人通弊の趣向偏重に陥つて居る。
岡本かの子 英国メーデーの記 青空文庫
かういふ傾向は、不知不識の間に爲政者の商工偏重の政策と對照して、我々批評家の地位に立つ者に一種の興味を與へる現象である。
石川啄木 農村の中等階級 青空文庫
化学は偏重、解剖は体系的でなく、怪奇事件と犯罪記録は及ぶものなし。
THE FIVE ORANGE PIPS 橙の種五粒 青空文庫
しかしその根本には甘味偏重の幼稚なる感じの如き財利偏重、貧乏大嫌いの幼稚なる考が強迫観念の如く附纏うている。
幸田露伴 貧富幸不幸 青空文庫
二葉亭の文学方面をのみ知る人は政治を偏重する昔の士族気質から産出した気紛れのように思うが、決して※んな浮いた泡のような空想ではなかったので、牢乎として抜くべからざる多年の根強い根柢があったのだ。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
内容の偏重は、勃興の途上にある文学には避けがたいことだ。
平林初之輔 昭和四年の文壇の概観 青空文庫
作例 · 標準
現代の学校教育は学力テストの点数ばかりを偏重し、子供たちの創造性や協調性を育む機会が失われている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
利益至上主義に偏重した企業体質が、今回の製品の品質データ改ざんという重大な不祥事を引き起こした。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
栄養価の低いインスタント食品に偏重した食生活を続けていると、いずれ深刻な生活習慣病を招く恐れがある。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview