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身持ち

みもち
名詞
1
標準
conduct
文例 · 用例
一方で僕自身は、西洋流の文學史に特色してゐる、あのルツソオ的言行矛盾や、ドストイエフスキイ的不身持ちから、生活と藝術とを矛盾さすべく、そこに天才の定義を考へて來た。
萩原朔太郎 室生犀星に就いて 青空文庫
八「唐土にても墨張とて学問にあまり精を入れしゆえにつりし蚊帳が油煙にてまっ黒になりしという故事に引きくらべて文盲儒者の不性に身持ちをして人に誇るものあり。
寺田寅彦 人の言葉――自分の言葉 青空文庫
朝の空気を吸う唇に紅は付けないと言い切って居るその唇は、四十前後の体を身持ちよく保って居る健康な女の唇の紅さだ。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
天皇は、もはや三年もごちょう愛になっていた皇后でおありになるうえに、たまたまお身持ちでいらっしゃるものですから、いっそうおかわいそうにおぼしめして、どうか皇后のお身におけががないようにと、それからは、とりでもただ遠まきにして、むやみに攻め落とさないように、とくにご命令をおくだしになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
ところが皇子はご即位になるまえに、お身持ちの上について、ある言うに言われないまちがいごとをなすったので、朝廷のすべての役人やしもじもの人民たちがみんな皇子をおいとい申して、弟さまの穴穂王のほうへついてしまいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
表立った醜聞はなかったにしても、何しろ印度は彼の身持ちのためには暑すぎた。
コナン・ドイル 空家の冒険 青空文庫
辰蔵というのは小料理屋の亭主であるが、身持ちのよくない人間で小|博奕も打つ男である。
鷹のゆくえ 半七捕物帳 青空文庫
それでとても嫉妬をするものですから、いやで、こんなふうでなく穏やかに見ていてくれればよいのにと思いながらも、あまりにやかましく言われますと、自分のような者をどうしてそんなにまで思うのだろうとあわれむような気になる時もあって、自然身持ちが修まっていくようでした。
帚木 源氏物語 青空文庫
2
標準
being pregnant