行状
ぎょうじょう
名詞
標準
behavior
文例 · 用例
自滅じゃあ詮議にもならねえ」 それからおみよが平素の行状などを少しばかり訊いて、半七はここを出た。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
それから慧鶴の行状はすっかり変った。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
あわせてその性質や行状をたずねると、彼は五歳から手習いを始めて、七歳から大学の素読を習った。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
政江は、義弟の一人である千恵造の行状を破談の原因だと思い、自ら信じて疑わなかった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
クローヂヤスどのも、昔のような軽薄の行状をつつしみ、いまは、先王に劣らぬ立派な業績を挙げようとして一生懸命なのです。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
その後の進行状態は。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
それを聞いてから、殿様の行状は一変した。
— 太宰治 『水仙』 青空文庫
その事件の為に、僕は、あの「忠直卿行状記」を自ら思い出し、そうして一夜、ふいと恐ろしい疑念にとりつかれたり等して、あれこれ思い合せ、誇張ではなく、夜も眠られぬほど不安になった。
— 太宰治 『水仙』 青空文庫