お人好し
おひとよし
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #37094 · 青空 0 例
標準
good-naturedness
文例 · 用例
祖父が――父の養父――がお人好し過ぎて他人のために財産といふものを全部使ひ尽して、自分の住家といふものは古い家を買つて建てたやうな有様であつたことを能く父は祖父の生前言つてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
事実、山には一目見ただけでも傲慢であったり、独りよがりのお人好しであったりしそうな性格に見立てられるものがある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
この美少年は不良を衒っているが根が都会っ子のお人好しだった。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
この人の好印象は、殆んど底ぬけのお人好しと、農民的の素朴さと、北國的の憂鬱感と、大陸的のヌーボーとが、漠然たる色彩で神祕的に混同してゐる所にある。
— 萩原朔太郎 『歳末に近き或る冬の日の日記』 青空文庫
私はまた日本人は野心家であるが、それにもまして日本人がお人好しであること、恋を恋とも思わぬ日本人の高潔は畢竟それは日本人に不足した性教育のためである。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
平生からお人好しで、愚圖で、低能な彼は、もともとだらしのない男だつたが、今は全く正體を失つてゐた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
「また髭にうんと絞られるぜ‥‥」「可哀想になあ‥‥」 中根熊吉の「馬さん」は二|年兵の二|等卒で、中隊でもノロマとお人好しとで有名だつた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
いやはや、そんなことと知っていたなら、僕は何もこんなお人好しの役目を仰せつかるのではなかった。
— ―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 『浪漫趣味者として』 青空文庫
作例 · 標準
お人好しについて知りたいことがあります。
あ、お人好しがありますね。
お人好しというのは何ですか?
これはお人好しの例です。
標準
good-natured person
作例 · 標準
お人好しについて知りたいことがあります。
あ、お人好しがありますね。
お人好しというのは何ですか?
これはお人好しの例です。