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両度

りょうど
名詞副詞
1
標準
both times
文例 · 用例
それから利春は十二年後の弘化元年の春(二十八歳)と嘉永元年春(三十二歳)と両度上京した。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
主上則ち南殿の御簾を高く捲せて玉顔殊に麗しく、諸卒を照臨ありて正行を近く召して、以前両度の戦に勝つことを得て、敵軍に気を屈せしむ。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
この両度の消息は、その苦き胸を剖き、その切なる誠を吐きて、世をも身をも忘れし自白なるを。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
しかも古来の歴史家は、この両度の大乱の暗いかげに魔女の呪詛の付きまつわっていることを見逃しているらしい。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
もしお前の云うとおり夢は同じことを二度以上見るというならば、その被害者が両度とも同じである筈ではないか。
海野十三 不思議なる空間断層 青空文庫
来客も逢はないで済むと思ふ分は両度程謝絶した。
夏目漱石 それから 青空文庫
ルスタムは如何ようにでも解釈される合図の積りで、右手をあげ、声の主に向って一両度ふった。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
成善はまた善く母に事うるというを以て、賞を受くること両度に及んだ。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
作例 · 標準
彼は先週と今週の両度とも、打ち合わせの遅刻の言い訳に架空の電車の遅延を挙げた。
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その歴史的な首脳会談は春と秋の両度にわたって開催され、一定の外交的成果を収めた。
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「昨日と今日、両度もわざわざ足を運んでいただきまして、本当に申し訳ありません」
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