甲介
こうかい
名詞
標準
concha
文例 · 用例
「殺されたら可愛そうじゃせに、よそイ出て行かんように、家につないどこうかいの。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
それだけ聞いておかば、これから先はちっと生きのいい啖呵入りでいこうかい。
— 献上博多人形 『右門捕物帖』 青空文庫
けむりもみえずウ くももなくかアぜもおこらず なみたたずかがみのごときィ こうかいはァ そうです。
— 竹久夢二 『誰が・何時・何処で・何をした』 青空文庫
それには鉛筆の走り書でこうかいてあった。
— 海野十三 『暗号数字』 青空文庫
『新日本文学』六月号「サガレンの文化――転換期の一断面」埴原一丞の文章の小原壮助に着目されている部分ではこうかいている。
— 宮本百合子 『しかし昔にはかえらない』 青空文庫
「なあ春雄、これから先生は暇だから一緒に上野へでも行こうかい」 少年は見上げながらにっと笑った。
— 金史良 『光の中に』 青空文庫
こう考えて来ると私はたとえようもない悲しい気持になって、彼のいが栗頭を撫でてやりながら、強いて笑顔をつくり、「母ちゃんの病院へ行こうかい?
— 金史良 『光の中に』 青空文庫
御前がいた時分もこうかい」「ええ随分|苛くってよ」「年々烈しくなるんじゃないかしら。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
作例 · 標準
巻き貝の美しい甲介を集めるのが趣味だ。
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この甲介はとても珍しい形をしている。
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彼は海岸で様々な種類の甲介を見つけた。
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