非文
ひぶん
名詞
標準
non-sentence
文例 · 用例
御住所を搜し、こちらからお訪ねして、なほ精しく故人の御遺徳をも伺ひ、それから、私ごとき非文不才の貧書生に、この活字日誌の使用を御許可下さるかどうか、改めてお願して、そのおゆるしを得て、はじめて取りかかるべき筋合ひのものであるとは、不徳の小文士と雖も、まづは心得て居りました。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
◎偏狭非文明的なるビヂテリアンを排す。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
「◎偏狭非文明的なるビジテリアンを排す。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
じぶんの組に、石太郎のような、不潔な、野卑な、非文化的な、下劣なものがいるということを、都会ふうの、近代的な明るい藤井先生が、どうお考えになるかと思うと、まったく、いたたまらなかった。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
過去の文化団体が解散して、新しい文化団体が大阪にも生れかけているが、官僚たる知事を会長にいただくような文化団体がいくつも生れても、非文化的な仕事しか出来ぬであろう。
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
文芸は思想と美術とを抱合したる者にして、思想ありとも美術なくんば既に文芸にあらず、美術ありとも思想なくんば既に文芸にあらず、華文妙辞のみにては文芸の上乗に達し難く、左りとて思想のみにては決して文芸といふこと能はざるなり、此点に於て吾人は非文学党の非文学見に同意すること能はず。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
実の所、吾人は「頼襄論」を読んで、非文学党の勢力の余りに強大になりて、清教徒が為したる如き極端にまで進みては、一大事なりと心配したるなり。
— 北村透谷 『人生の意義』 青空文庫
アイデアルとリアルとは詩文の上では誰も免かれない事にて、これをしも攻撃せば文学全躰を攻撃するより外はあるまじ、君の所謂非文学とは此の意味なりや、僕は斯く信ぜざるなり。
— 北村透谷 『人生の意義』 青空文庫
作例 · 標準
助詞の使い方が間違っているため、この文章は文法的に非文であると判定された。
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コンピュータによる自動翻訳の結果、意味の通じない非文が生成されてしまった。
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言語学の演習で、母国語話者がどのような条件で特定の表現を非文と感じるかを分析した。
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