無邪気
むじゃき
形容動詞名詞頻度ランク #14426 · 青空 2241 例
標準
innocent
文例 · 用例
Bといふ人間全体として何も無邪気ぢやないまでも、文学にしか頭が向かないところから、その他のことでは、尠くも不慣れくらゐのことはある。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
」 右は一千九百三十二年四月、三造京都大学を卒へて帰京して間もなくの頃、その頃三造の友人であり、今は亡き無邪気な男の死後発見された紙片の抜粋である。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
『家のパパとママとは、だれにも解らない不思議な言葉で、だれにも解らない神秘なことを話している』と子供が無邪気に言った言葉は、実際にもっと神秘な意味をもっていたのである。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
実際ヘルンは――多くの天才的な詩人と同じように――本質的に子供らしい純情さと無邪気さを持った性格者だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
第一に無邪気でなければいけない。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
」私は、大隅君がも少し無邪気にはしゃいでくれてもいいと思った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
無邪気に信じている者だけが、のんきであります。
— 太宰治 『私信』 青空文庫
東洋が神秘的だなぞといふのはあまりに無邪気な言辞に過ぎぬ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいい大人だが、時折見せる無邪気な笑顔が周囲を和ませる。
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「無邪気に喜んでいるところを悪いけど、現実はそんなに甘くないよ」
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子犬が自分の尻尾を追いかけて回る無邪気な姿に、思わず笑みがこぼれた。
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