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無垢

むく
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #13659 · 青空 593
1
標準
pure
文例 · 用例
凡そ私の知つてゐる男性の中で、室生ほど純一無垢な高貴な感情をもつた人間はない。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
極めて稀にみる子供らしい純一無垢な性情と、そして何よりも人間としての純潔さを、私共は互に愛し悦びあつた。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
ここで、私が思い浮べたのは、北米ポートランド市の、シチイ・パークから遠望した、フッド火山の、においこぼるる白無垢小袖の、ろうたけた姿であった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
何が可笑しいと聞かれると実は返答に困るような甚だ他愛のない、しかしそれだけに純粋|無垢の笑いを笑ったようである。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
ありとあらゆる罪悪の淵の崖の傍をうろうろして落込みはしないかとびくびくしている人間が存外生涯を無事に過ごすことがある一方で、そういう罪悪とおよそ懸けはなれたと思われる清浄|無垢の人間が、自分も他人も誰知らぬ間に駆足で飛んで来てそうした淵の中に一目散に飛込んでしまうこともあるようである。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
その少女の未完成と無垢とが彼女の墓の戸を開いたままにさせてをり、そのためその少女は死んでゐても、一方では生の半分をいきいきと保ち、もう一方では他の大きな傷口をひらいてゐる半分の方へ開いてゐるといつた、一種の能力をもつてゐるのです。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke ドゥイノ悲歌 青空文庫
そこが今度の蔵元屋騒動の大切なカン処じゃ……お熊さんばっかりは、タッタ一目で貴方様のお気に入りました通り、清浄無垢の身体と心……」「ええッ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
海岸に売店一つなく、太平洋の真中から吹いて来る無垢の潮風がいきなり松林に吹き込んでこぼれ落ちる針葉の雨に山蟻を驚かせていた。
寺田寅彦 海水浴 青空文庫
作例 · 標準
その子供の無垢な笑顔は、周囲の大人たちを癒した。
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彼女は無垢な心を持ち、世間の汚れた部分を知らない。
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作りたての豆腐は、無垢な白い色が美しい。
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2
標準
pure
作例 · 標準
雪に覆われた山頂は、無垢な白銀の世界だった。
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無垢な想いを抱いて、彼は初めての恋に落ちた。
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職人は、無垢な天然石を使い、美しい彫刻を作り上げた。
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3
標準
long kimono made from the same plain-coloured cloth
作例 · 標準
結婚式で新婦は白無垢をまとって、厳かな雰囲気に包まれた。
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神前式の際、花嫁が無垢を着て参列する姿は日本の伝統美だ。
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古民家を改装した宿泊施設で、宿泊客は無垢に着替えて過ごした。
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