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亡き

なき
連体詞頻度ランク #16965 · 青空 0
1
標準
deceased
文例 · 用例
」 右は一千九百三十二年四月、三造京都大学を卒へて帰京して間もなくの頃、その頃三造の友人であり、今は亡き無邪気な男の死後発見された紙片の抜粋である。
中原中也 青年青木三造 青空文庫
今は亡き祖母に連れられて。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
それの周囲の棚だつた鉛の棒を共に抜取つた弟さへ、今は既に亡き数に入つたのである。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
陳述、私は明治四十年四月の末に生れ、その年十一月三日に郷里を母と母方の祖母と三人で立ち、四日乗船、六日大連着、そこで父に出迎へられ、(その父も今は亡き数、――安らかなれかし!
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
その松の樹には、今は亡き弟と或時叱られて吊り下げられたことがある。
中原中也 金沢の思ひ出 青空文庫
蕪村はいつも、寒夜の寝床の中に亡き母のことを考え、遠い昔のなつかしい幼時をしのんで、ひとり悲しく夢に啜り泣いていたような詩人であった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
蕪村特有の人情味の深い句であるが、単にそれのみでなく、作者が自ら幼時の夢を追憶して、亡き母への侘しい思慕を、遠い郷愁のように懐かしんでる情想の主題を見るべきである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
即ち蕪村は、その藪入りの娘に代って、彼の魂の哀切なノスタルジア、亡き母の懐袍に夢を結んだ、子守歌の古く悲しい、遠い追懐のオルゴールを聴いているのだ。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
亡き父の遺志を継ぎ、会社を再建する決意をした。
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亡き友の写真を前に、静かに冥福を祈った。
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この歌は、亡き人を偲んで作られたそうだ。
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