検地
けんち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
land survey
文例 · 用例
皇居の造営、首府たる京都市街の復興、検地、金山銀山の経営、朝鮮との外交政策等を見ても、決して単なる癇癪もちの荒大名ではない。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
『猫の草紙』に「その中に分別顔する鼠云々、きっと案じ出したる事あり、このほど聞き及びしは近江国御検地ありしかば免合に付きて百姓稲を刈らぬ由。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
領内利根吾妻勢多三郡百七十七箇村に検地を行い、元高三万石を十四万四千余石に改め、川役網役山手役井戸役窓役産毛役等(窓を一つ設くれば即ち課税し、出産すれば課税するの意)の雑役を設け終に婚礼にまで税を課するに至った。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
ぼくらは第二の探検地、北方をさしてすすんだ。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
天草四郎が松平伊豆守に当てた陣中の矢文にも、領主松倉長門守の重税を訴へ「近代、長門守殿内検地詰存外の上、剰へ高免の仰付けられ、四五年の間、牛馬書子令文状、他を恨み身を恨み、落涙袖を漫し、納所仕ると雖も、早勘定切果て――」と書いてゐる。
— 坂口安吾 『島原の乱雑記』 青空文庫
「どうした、検地の役人は見えたかい」と、先方はやっぱり竿と針の方を見ながら米友に問いかけるのです。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
しかし、気をつけて帰り給えよ、それは拙者から言って聞かすまでもないことだが、今日は別して、通行に気をつけなくてはならん」「それは、どういうわけなんだ」「それはな、さいぜん、それ、君に向って尋ねたろう、検地の代官がこの土地へ来たか来なかったか、そのことをうっかり拙者が君に尋ねたろう、それなのだ。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そこへ例の老中差廻しの検地の役人の一行が、東の方から威儀堂々として通りかかったのです。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代には、年貢を定めるために全国的な検地が行われた。
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新しい土地開発のため、詳細な検地が必要となる。
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検地の結果、隣地との境界に誤りがあることが判明した。
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