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測量

そくりょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #13147 · 青空 699
1
標準
measurement
文例 · 用例
磁力測量に使う磁石棒の長さをミクロンまで精密に測ろうとして骨折った頃にもよく豊国の牛肉を食った。
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
この辺で高頭君は、歩度測量計を失くしてしまい、私たち一同人夫と共に、附近の偃松を捜索したが、見当らずにしまった(後にこの歩度メートルは、登山家某君に発見せられて、上高地温泉宿に委托せられ、無事に持主の手に戻った)。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
向って蝙蝠岳の残雪が、銀光りに輝いて、その傍に三角測量標が、空を突いて立っている、間の岳(赤石山脈)は森に隠れて見えない、冷い風が、暗い穴からでも来るように、ひいやりと吹く、鳥はひんから、ひんからと、朗らかに囀ずる、登るに随って、蝙蝠岳はほぼ正西に、間の岳は北西に、いずれも残雪白く、光輝を帯ぶ。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
石・苔・偃松(白河内岳に登る記) 野営を撤して、濡れそうなものは油紙で包み、岩伝いに北を向いて、大籠山と後で名をつけた一峰に達した、三等三角測量標が立っている、霧が吹雨を浴びせかけて、顔向けも出来なかったが、白峰山脈で、初めての三角標に触れたのだから、ちょっと去りにくい気がした。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
羚羊・長之助草(北岳の絶巓に登る記) それから尾根伝いに、間の岳の絶頂まで這い上り、三等三角測量標の下に立った、北西に駒ヶ岳(甲斐)の白い頭が、眼前の鋭い三稜形をしている北岳に、挟みつけられて見える、霧が来て散った。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
間の岳の峰から、北岳まで尾根が繋がっていることは、ここで初めて確かめられた、我が三角測量標の下には、窪地があって、そこには雪田が白く塊まっている、一丁ほども歩いたかと思うと、また雪田がある、築土の塀の蔭に、消え残った春の雪のようだが、分量は遥かに多い。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
小さい石祠がある、屋根には南無妙法蓮華経四千部と読まれた、大日如来と書いた木札が建ててある、私たちの一行より、二十日も前に登山した土地測量技師や、昨年登山した東京の人たち、山麓|蘆安村でよく聞く名の森本某、名取某の名刺が散らばっている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
測量標の直ぐ下は、野宿に適当な広い平地があって、それから凄まじいほど、垂直の断崖を作している、その下が雪田で、雪解の水は大樺の谷、それから小樺の谷へと、落ちているらしいが、そこまでは解らない。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
作例 · 標準
新しい建物を建てる前に、土地の測量そくりょう)が必要です。
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測量士は、最新の機器を使って精密な測量そくりょう)を行った。
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地震による地盤沈下の程度を測量そくりょう)で確認する。
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ウィキペディア

測量 は、地球表面上の点の位置・関係を決定するための技術・作業の総称。地図の作成、土地の位置・状態調査などを行う。ポイントの二次元的または三次元的な位置ならびにそれらの間の距離および角度を決定する職業、技芸、学術。

出典: 測量 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0