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内心

ないしん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #9542 · 青空 2225
1
標準
inner thoughts
文例 · 用例
内心ひやひやしていた。
太宰治 佳日 青空文庫
私は恰度、その女に退屈してゐた時ではあつたし、といふよりもその女は男に何の夢想も仕事もさせないたちの女なので、大変困惑してゐた時なので、私は女が去つて行くのを内心喜びともしたのだつたが、いよいよ去ると決つた日以来、もう猛烈に悲しくなつた。
中原中也 我が生活 青空文庫
母は、私のやうな一物もない貧書生に娘を與へて、さぞ内心、淋しいことであらう。
太宰治 當選の日 青空文庫
お爺さんの瘤が一夜のうちに消失してゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、氣附かぬ振りして默つて別れたのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
自分がひとに深切を施すのは、たいへんの美徳で、さうして内心いささか報恩などを期待してゐるくせに、ひとの深切には、いやもうひどい警戒で、あいつと對等の附合ひになつてはかなはぬなどと考へてゐるんだから、げつそりしますよ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
けれども、内心は、一度見て置きたいと思つてゐたのでありました。
太宰治 國技館 青空文庫
「ゆんべもおとといの晩も自分の家へ帰って来ませんとさ」 新日本音楽の先生の帰ったあと、稽古場にしている土蔵の中の畳敷の小ぢんまりした部屋になおひとり残って、復習直しをしていた老妓は、三味線をすぐ下に置くと、内心|口惜しさが漲りかけるのを気にも見せず、けろりとした顔を養女に向けた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
それで、特に目につくような赤軸の鉛筆で記事のノートを取るような風をしながら、その鉛筆の不規則な顫動によって彼の代表している犯人の内心の動乱の表識たるべき手指のわななきを見せるというような細かい技巧が要求される。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
作例 · 標準
彼の内心を知ることは誰にもできない。
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発表は成功したが、内心はとても不安だった。
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彼女は冷静に見えたが、内心では激しく動揺していた。
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2
標準
at heart
作例 · 標準
彼は厳しそうに見えるが、内心はとても優しい人だ。
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反対していたが、内心では賛成していた。
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口では強がっているが、内心では不安でいっぱいだった。
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3
標準
inner center (centre)
作例 · 標準
三角形の内心は、3つの内角の二等分線の交点である。
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この図形の内心を求める計算は複雑だ。
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惑星の内心温度は非常に高い。
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